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平成27年度 山口大学医学部附属病院 卒後臨床研修指導医養成講習会 開催報告

 平成27年10月30日(金)、31日(土)の2日間に渡り、当院主催で卒後臨床研修指導医養成講習会を開催しました。 大学病院や県内各地の病院から、初期臨床研修医の教育や指導に関わられている34名の先生にご参加いただきました。
 タスクフォースとして、名古屋大学の植村 和正 先生、関門医療センターの林 弘人 先生、熊本大学の松井 邦彦 先生、 谷口 純一 先生、産業医科大学の森田 恵美子 先生にご協力いただき、教育指導における考え方やエッセンスをご指導いただきました。 併せて、特別講師として中国四国厚生局臨床研修審査専門員をされている徳島病院院長の田中 信一郎 先生にもご講演いただき、 臨床研修制度の現状について詳細に教えていただきました。
 講習会では、最初に「地域社会が求める医師像とは何か」をテーマに意見を出し合い、2年間の初期研修期間に、地域社会が求める医師・研修医を育成するためには、 どのような教育手法を用い、どのようなカリキュラムで教育指導すればよいのかを、グループワーク形式のディスカッションを行いながら、2日間で体系的に学んでいただきました。
 また、日頃の研修医の指導上の疑問や悩みなどを語り合われる姿も多く見受けられました。
 内容の濃いハードなスケジュールではありましたが、明日からの研修医の指導に活用できる内容であり、楽しい雰囲気の中で充実した研修となったのではないかと思います。
 研修医の先生も、指導医の先生方が良い教育をしようと一生懸命頑張っておられることを知ってくださいね!
 先生方、お疲れ様でした。



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