山口大学若手医師による地域医療教育支援プロジェクト

平成24年6月1日からプロジェクト始動!!
「山口大学医学部附属病院初期診療室」看板上掲式の様子
「山口大学医学部附属病院初期診療室」看板上掲式の様子
 山口大学医学部附属病院では、平成24年6月1日から美祢市立病院に「山口大学医学部附属病院初期診療室」を設置し、新たに採用した医師3名をそれぞれ週に1.5日派遣します。派遣された医師は、診療によって地域の医療を支援するだけではなく、医学生や研修医へ地域医療や初期診療を指導する役割も担っていきます。
 この取組みは、文部科学省「医学部・大学病院の教育・研究活性化及び地域・へき地医療支援人材の確保」事業*1を活用し、若手医師の採用と派遣による地域医療への貢献を実現していくものです。
 加えて、美祢市立病院の協力により「山口大学医学部附属病院初期診療室」を設置して医学生や研修医への地域医療教育における<初期診療ブランチ病院>の役割を担っていただきます。<初期診療ブランチ病院>では地域の市立病院の特徴を活かして、大学病院では経験が少なくなりがちな日常的な疾患や一次・二次救急を重視した指導を行い、地域に貢献する医師を養成していく教育体制を一層充実させていきます。

*1 文部科学省「医学部・大学病院の教育・研究活性化及び地域・へき地医療支援人材の確保」事業とは?

若手医師が医学部・大学病院において教育や研究活動に従事できる環境を整備するとともに、地域医療支援人材として地域の医療機関で診療に従事することにより医師不足対策に貢献することを目的とした補助金事業です。補助金額は、12百万円。国立大学32大学を含め、全国で45大学が採択されています。

設置式典の様子

左から、髙橋 美祢市病院事業管理者、村田 美祢市長、岡 山口大学医学部附属病院長、本間 美祢市立病院長
左から、髙橋 美祢市病院事業管理者、村田 美祢市長、岡 山口大学医学部附属病院長、本間 美祢市立病院長

 平成24年5月30日(水)、美祢市立病院において、同病院内の初期診療室に「山口大学医学部附属病院初期診療室」の看板上掲式を行い、ひきつづいて山口大学と美祢市との合同記者会見を開催しました。
 「山口大学医学部附属病院初期診療室」の設置及び医師の派遣について、岡病院長から「まだまだ始めたばかりですが、成功させて山口県全体の医師不足解消につながることを期待しています。今後も応援していただきたい」との抱負と、村田美祢市長から「選定していただき感謝を申し上げます。美祢市の計画の大きな柱の一つ「安全・安心の確保」の実現に向けて、福祉の充実・医療環境の充実のための起爆剤となるはずです」との期待が述べられ、本事業がスタートしました。



山口大学若手医師による地域医療教育支援プロジェクトの概要

山口大学若手医師による地域医療教育支援プロジェクトの概要図